まだ間に合う!

地元で『鑑識・米沢守の事件簿』の上映が終わってしまうというので、行ってきました。
(公式サイトはこちら
強行軍だったので途中で眠ってしまわないか不安だったのですが、杞憂でした。
面白くて眠気なんて吹っ飛んじゃいました!

映画としての華は正直ありません。
でも物語は派手なら面白いってものじゃないことがよくわかる内容でした。
前劇場版『東京ビッグシティマラソン』は、映画相応のスケール感を出そうととした結果、犯人の仕掛けてくる謎解きの必然性に無理がありましたが、今回はそういった部分はありません。
米沢が主人公なので、あまり派手なのは似合わないでしょうし(笑)。

米沢はみなさん御存じの性格ですから、物語を引っ張っていくのは今回の彼の相棒、萩原聖人演じる相原刑事です。
これが亀ちゃんに輪をかけて直情径行というか軽率なキャラクター。
米沢は巻き込まれた形になるのですが、そこは人の良い彼のこと、なんだかんだで事件の真相解明に付き合ってしまいます。
そして相棒シリーズらしく事態は二転三転、意外な犯人が浮かび上がることに……。



真犯人が誰だったかについては、ちょっぴり不満かな。
意外性を重視した結果でしょう、作中の扱いが2時間サスペンス的に感じました。
崖の上で真相告白とはなりませんが(笑)。

それ以外はとても満足でした。
私は原作小説を読まずに見に行きましたが、まったく問題なし!
米沢の元妻については客寄せの要素に過ぎず、なにひとつはっきりしないままなのですが、これはコロンボの「かみさん」みたいなものですから(笑)。
他にも『相棒』のファンならニヤリとさせられる要素は、そこここに配されています。
右京と亀ちゃんについてはあくまで顔見せなので、そちらは期待しないほうがいいです。

ビッグシティマラソンに比べると、上映期間は短く終わっちゃいましたね。
小説は2作目も出ていますので、米沢シリーズも続いてくれるといいのですが……。
地味でも十二分に楽しめますよ。まさに佳作!
見に行こうか迷われているかた、まだ間に合います。劇場へ是非!
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by keibi-in | 2009-05-04 02:20 | お気に入り  

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