そんなものまで盗るか……

仕事柄、色んなものが万引きされるのを見てきました。
商品はもちろん、販促用の備品まで、盗られるときは盗られます。

それが動画再生端末なんかだと、動機はまだ納得がいきます。
商品の立て看板やポスターとなると、盗ってまで手に入れる意味があるのかと疑問。
窃盗は窃盗ですから。

たとえ捕まらなくても、その人自身には、物を取ったという事実が残ります。
せっかくの人生に傷をつけてまで手に入れるべき品なんでしょうか。

先日、清掃のおばさんがプリプリ怒ってました。
何事かと話を聞けば、トイレのせっけん液の容器のポンプ、あれだけが盗られていたらしい。
何の変哲もない、大きなシャンプーとか買えばついてるようなやつですよ?

トラブル防止にトイレは巡回してますが、そこまでは気が回りませんでした……。
役に立てず申し訳ありません。
そう謝ると、「いいのよ、誰もこんなもの盗るとは思わないもの」。

でもやっぱり窃盗なんですよね。
安くても中古でも、物を盗んだという事実の重さは、盗った品の価値に関係なく同じです。
そしてそれは一生消せません。

そのポンプには、人生に物を盗んだ過去を刻むだけの価値があったんでしょうか?
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by keibi-in | 2009-05-20 11:23 | 警備  

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