警備員の裏切り

『校内で女児にわいせつ容疑 尼崎の小学校、警備の男を逮捕』 (47NEWS)

最初この記事を見たときは、「またか……」というのが正直な感想でした。
同業の人間の悪事が目立ちすぎて、憤りを感じるより諦め半分というか……。
でも最後の部分を読んで凍りつきました。

「安全管理員の派遣は、01年に大阪府池田市で起きた校内児童殺傷事件などを受けて始まった

警備に携わる人間として、これ以上の背信行為があるでしょうか。
この犯人が警備導入の背景を知ってこの勤務に就いていたかはわかりませんが、普通は会社から説明がありますから、知っていてこういう犯罪に及んだと考えるのが妥当でしょう。
しかも言い訳がまた情けない。

体を触ったことは認めているが「無理やりではない」と供述している」

小学生相手に、無理やりじゃないから服の中に手を突っ込んでいいと?
69年生きてきて、この程度の見識しか身につかなかったんでしょうか。
怒りを通り越して悲しくなります。

こんなことが度重なれば、警備自体が信用されなくなって、仕事が減るでしょう。
同業の人間は誇りを奪われるばかりでなく、生活すら危うくさせられるかもしれません。
買い手市場のうちに、業界全体で警備員の採用条件を見直して、質の底上げをするわけにいかないものでしょうか。

採用にあたって、個人の性格や素行の部分まで踏み込むのは、現実的には無理でしょう。
それでも、変えられるところだけでも変えないことには……。
今の採用法のままでは、やがて自滅していくしかなくなるのでは、と思えてしまうのです。
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by keibi-in | 2009-07-18 01:31 | 雑感  

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