ヱヴァ破

友人に誘われて、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見てきました。(公式サイトはこちら

前作『序』を見たときに、映像は完全新作でも物語がTV版にかなり忠実に沿ったものであったことから、正直今回はあまり期待していませんでした。
テレビをなぞるだけなら、当時ハマって何度か見ているので、もう今さらというか。

……んが! 面白かったです!
今回も物語の大筋はTV版を再構築した形なのですが、まったく異なる部分も出てきました。

その幹となっているのが、主人公・碇シンジとヒロイン・綾波レイの性格描写の違い。
TV版や旧劇場版では、ふたりに限らずほとんどの主要キャラクターが自己の殻に閉じこもりがちだったり排他的だったりで鬱々としていました。

それが今回は多少なりとも前向きに、他人との接触を保とうとする部分が見られます。
(なんとあのシンジの父親ゲンドウにすら、そういう部分が垣間見える!)
結果として、旧劇場版でのシンジに落胆した人の溜飲を下げるクライマックスへ!



噂の新キャラクターは、今回あまり物語には噛んできません。
次のための顔見せってことですかね。
こちらは前向きすぎて、ちょっと不気味なぐらい?

状況的にはとんでもないところで「つづく」となっていて、旧劇場版的な破滅的結末につながりかねない要素もあるのが少し不安を誘います。
が、ラストで渚カヲルがぽつりと漏らす台詞は、今度こそはハッピーエンドにしてみせるという、スタッフから観客への宣言と見ていいんじゃないかと思ったりして。

興味はあるけど未見という方は、ぜひ劇場へ足をお運びください。
TV版を知っていれば、『序』を見ていなくても理解できると思います。
逆に新劇場版から入った人には、設定面でわかりにくい部分はあるかも。
上映時間は108分と長めですが、退屈することなく一気に見られます。

今から次作が待ち遠しい!
……あ、ただ、2年越しは勘弁してください(笑)。
[PR]

by keibi-in | 2009-08-14 07:18 | 趣味  

<< ペットボトルは身を助ける どこで花火やってんの! >>