トイレの怪

さて今宵はお盆にふさわしく(?)、とっておきの怪奇談を……。
私が勤務中に遭遇した、実話であります。

それは商業施設で閉店作業中のできごと……。
私は各トイレに残っている人がいないか、確認して回っていました。

すると身障者用のトイレが使用中。
照明がつき、鍵がかかっています。
まだお客様がいらっしゃるんだなと、他の作業を優先したのですが……。

約20分後、身障者用トイレはまだ使用中のままです。
普通のトイレは個室にしか鍵がありませんが、身障者用トイレは入口に鍵が掛かるようになっているので、中の様子がまったくわかりません。
何度か外からお客様に声を掛けてみますが、返事はありません。

まさか中で具合が悪くなったりしているのでは?
店の方と相談して、鍵を開けることに。



……ところが。
中はもぬけのから。誰もいません。
他に出入りできるような部分はもちろん、窓すらないのに、です。

不可思議ではありますが、何かのはずみで錠が下りたのだろう、という話になりました。
そして照明を消そうとしたとき……本当の恐怖はやってきたのです。

照明のスイッチは『自動』に設定されていました……。
これはセンサーに連動して、中に人がいるときだけ照明が点灯する、というものです。
つまり、偶然鍵が掛かってしまっただけなら、照明がついていたはずがないのです。

……センサーは一体何に反応していたのでしょうか……?

♪ チャララララッ チャララララ チャララララッチャ チャララララ~
(『世にも奇妙な物語』のテーマで)
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by keibi-in | 2009-08-16 01:11 | 警備  

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