ダイエットの代償 その2
1日の摂取カロリーを1000kcalと決めて始めたダイエット。
体重の増減だと一喜一憂しすぎるかと思い、ウエストのサイズに注目するようにしました。
最初の1か月は5cmも落ちて、もうウハウハ。
ところが2か月目が3cm、3か月目が2cmと、思うように落ちなくなっていきます。
この時点では体重が90kgを割って劇的に減るレベルではなくなっていましたし、仕事の運動だけでは基礎代謝を落とさないようにするには足りなかったんでしょう。
そしてこの頃から栄養的な無理がたたって、体調がおかしくなってきました。
最初は抜け毛から始まりました。髪を洗うとゴッソリ抜けるんです。
あれあれと思っていると、次に湿疹があちこちに現れ、これがなかなか治らない。
やがて立ちくらみを起こすようになり、それはめまいへと悪化。
薬を飲んでもおさまらないしつこい頭痛が頻発するようになり……。
トドメは手のしびれでした。
手指が痺れるか、膜がかかったような感覚に陥るようになりました。
それが常態化したところで、怖くなってギブアップ。
4か月目のことでした。
体調の悪化はダイエット開始時の懸念のひとつでした。
そのためサプリメントをかなり摂っていたのですが、それでもこの有り様です。
以降は制限を1600~1800kcalまでゆるめて、現在に至ります。
今は月に1cmウエストを減らせるかどうかといったところです。
もうすぐ1000kcalで始めてから半年になりますが、合計でウエスト12cm減でした。
それでも1m切ったところでしかないので(苦笑)、続けられる間は続けるつもりです。
仕事でナメられない程度にはボリュームを残しておきたいので、もうあと5cmが目標かな。
順調に減らせても半年か……ゴールは遠いなぁ(涙)。
それにしてもダイエットは恐ろしい。
いくら痩せても、体調を崩してしまっては意味がありません。
いまだに症状の一部が出ることもあります。完治にはまだ当分かかりそう。
ダイエットの際には、栄養バランスにくれぐれもご注意を……。
by keibi-in | 2009-09-12 03:05 | 飲食