やりがい

ご婦人のお客様から助けて欲しいと相談を受けました。
うかがってみると、自転車が両輪ともにパンクしています。
しかも前輪はチューブが脱落しかかっていて、押して歩くのもできない状態。

こんなことってあるんですね。
お客様は「運が悪い」としきりにおっしゃってましたが、どうしてどうして。
こんなになって事故や怪我に繋がらなかったのは、むしろ幸運でしょう。

とりあえず近所の自転車屋を調べて電話してみるも、既に夜遅く、営業時間外。
ご自宅が歩ける距離でお荷物が多いということで、カートを貸し出しの手配。
あとは自転車を一番自転車屋屋寄りの駐輪場まで運んで、翌日取りに来られるまで置いておけるよう申し送りをするぐらいしかできません。

自転車を運んでいる途中、「重たくない?」と何度も気遣っていただきました。
駐輪場の整理で百台以上動かすこともよくあるので、これぐらいなら大丈夫ですよ。
持ち場を離れられたら、自転車屋の前まで持っていっておけるのにな……。

折角ご相談いただいたのに、大してお役に立てないことは間々あります。
今回も自分としては不本意だったんですが、お客様には随分と喜んでいただけたようです。
とても丁寧にお礼を言ってくださいました。

警備は基本的に憎まれ役の仕事。落ち込むことも多いです。
でもこんなときの喜びはやっぱり格別!
この仕事をやってて良かったと思える瞬間です。
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by keibi-in | 2009-10-05 04:22 | 警備  

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