職務上の責任
ここ数日のニュースを見て感じたこと。
「誰にでもいい顔はできない」
警備で迂回をお願いすると、不平を言う人が必ず出ます。
何らかのショートカットになるようなコースならなおさら。
こちらとしても、ご老人や身体に障害のあるかたを止めるのはとても心苦しい。
警備なんてカカシだと言う人もいますが、
感情も思考もなく「決まりだから」で一律に拒絶できればどれだけ楽か。
「私が見てない間に、くれぐれも気をつけて通ってください」と
耳打ちしたことは一度ならずあります。
でも、それはやっぱりやってはいけないこと。
例外を認めていったら、保安の意味がなくなってしまいます。
それで罵詈雑言を浴びせられることもしばしば。
正直こたえます。気持ち的には通してあげたいのに!って。
それでもなお、その場しのぎで耳障りのいいことを言ってちゃ駄目なんですね。
そうして期待させた相手を裏切れば、余計に傷つけることにもなる。
その善し悪しがどうであれ、毅然とした態度で臨まねばならない場面はあります。
たとえ毛嫌いされようと、必要とあれば心を鬼にする。
それは職務上の責任でしょう。
「誰にでもいい顔はできない」
警備で迂回をお願いすると、不平を言う人が必ず出ます。
何らかのショートカットになるようなコースならなおさら。
こちらとしても、ご老人や身体に障害のあるかたを止めるのはとても心苦しい。
警備なんてカカシだと言う人もいますが、
感情も思考もなく「決まりだから」で一律に拒絶できればどれだけ楽か。
「私が見てない間に、くれぐれも気をつけて通ってください」と
耳打ちしたことは一度ならずあります。
でも、それはやっぱりやってはいけないこと。
例外を認めていったら、保安の意味がなくなってしまいます。
それで罵詈雑言を浴びせられることもしばしば。
正直こたえます。気持ち的には通してあげたいのに!って。
それでもなお、その場しのぎで耳障りのいいことを言ってちゃ駄目なんですね。
そうして期待させた相手を裏切れば、余計に傷つけることにもなる。
その善し悪しがどうであれ、毅然とした態度で臨まねばならない場面はあります。
たとえ毛嫌いされようと、必要とあれば心を鬼にする。
それは職務上の責任でしょう。
by keibi-in | 2010-05-29 01:56 | 雑感