職務上の責任

ここ数日のニュースを見て感じたこと。
「誰にでもいい顔はできない」

警備で迂回をお願いすると、不平を言う人が必ず出ます。
何らかのショートカットになるようなコースならなおさら。
こちらとしても、ご老人や身体に障害のあるかたを止めるのはとても心苦しい。
警備なんてカカシだと言う人もいますが、
感情も思考もなく「決まりだから」で一律に拒絶できればどれだけ楽か。

「私が見てない間に、くれぐれも気をつけて通ってください」と
耳打ちしたことは一度ならずあります。
でも、それはやっぱりやってはいけないこと。
例外を認めていったら、保安の意味がなくなってしまいます。

それで罵詈雑言を浴びせられることもしばしば。
正直こたえます。気持ち的には通してあげたいのに!って。
それでもなお、その場しのぎで耳障りのいいことを言ってちゃ駄目なんですね。
そうして期待させた相手を裏切れば、余計に傷つけることにもなる。

その善し悪しがどうであれ、毅然とした態度で臨まねばならない場面はあります。
たとえ毛嫌いされようと、必要とあれば心を鬼にする。
それは職務上の責任でしょう。
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by keibi-in | 2010-05-29 01:56 | 雑感  

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