お守り

先日このブログで宮本警部について触れさせていただきましたが、その宮本さんのお話が絵本になっています。

「伏してぞ止まん ぼく、宮本警部です」(山口秀範・竹中俊裕著、高木書房)

テレビドラマにもなりました。(公式サイト
私は録画はしたものの、まだ見ていません。

本のほうも未読で、実は購入するにあたって迷いがありました。
書き込みのカテゴリは「お気に入り」にしましたが、これはお守りとしての話で(後述します)、表紙に「現代の偉人伝」とあるのが引っ掛かってしまって……。

偉人伝の主人公というのは、普通の人間には到底並ぶことのかなわない、ある意味超人として描かれがちです。
でも宮本さんを超人として描いてしまえば、その素晴らしさが伝わらなくなってしまう気がしたんですね。



伝え聞く限り、宮本さんはごく普通の人でいらしたようです。
普段は目立たない存在で、運動などはむしろかなり苦手だったとか。

そんな方があえて警察官を志した。
みんなが憧れる部署や昇進よりも、市民を直接守る道を選んだ。
きっといろんな葛藤があったと思います。
それらを乗り越えて、その職に殉じられた。

人を本当に輝かせるのは、抜きん出た才能や他人の目を惹く活躍じゃないと教えてくれます。
そして宮本さんを輝かせたのは、その「気持ち」。
誰もが持っている心のはたらきです。

私は、だからこそ憧れます。
自分みたいな欠点だらけの人間でも、心がけ次第で少しは近づけるはずと励まされるんです。

この本を買おうと決めた一番の理由は、身近に置くためです。
宮本さんからいただいた気持ちを風化させてしまわないように……。
怠け者ですから、見張っていてくれるお守りが必要なんですね。012.gif

これから読んでみます。
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by keibi-in | 2008-03-10 23:52 | お気に入り  

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