なぜ泣いてたんだっけ

子供の頃、私はよく泣く子供だった。
悲しくなれば場所を問わず、家の内でも外でも泣いていた。

もちろん出先で泣いたりするのは自分でも恥ずかしかった。
でもそんな恥なんてどうでもいいぐらい、悲しくて悲しくてしょうがなくて泣きわめいてたのを覚えている。
どうして大人たちはこんなにも泣いている自分の隣を素通りしていけるんだろう。
この押し潰されそうなぐらいの悲しさをわかってくれないんだろう……そんなことを思っていた気がする。

でもその自分が、今となってはもう泣いていた理由を思い出せなくなっている。
多分とってもくだらない、でも当時の自分にはすごく大事な理由だったんだろう。

今日、勤務中に見た光景。
泣きやまない5才ぐらいの子供と、それに無関心を装う若い親。
そして本当に無関心に通り過ぎていく他の大人たち。

ふと自分の幼い頃を思い出した、30代も後半の春。
[PR]

by keibi-in | 2008-04-13 22:29 | 雑感  

<< ここがヘンだよP905i 自立心のない自転車 >>