橋下さんが敗訴でも

山口県光市の母子殺害事件弁護団への懲戒請求に関する訴訟ですが、広島地裁では橋下さんが敗訴したようですね。(関連記事・msn産経ニュース

あれだけ弁護団の姿勢を批判していたマスコミですが、早速手のひらを返して橋下批判に走っています。
どれだけ節操がないのかと頭を抱えるばかりですが、それはさておき。

これが名誉棄損であろうと、弁護団はあれだけの懲戒請求があった事実は真摯に受け止めなければなりません。
仮に懲戒請求が扇動された結果であったとしても、それだけでは人は動かないからです。
相応の手間がかかるのに、それでも請求した人間があれだけいる。
それは、弁護団に心から批判的な人間が相当数いるという証拠に他なりません。

さらに付け加えると、これらの人々のほとんどは、弁護団が被告を弁護したこと自体について批判しているのではないだろう、とも言えます。
懲戒すべきと思われたのは、どう見ても弁護団が被告を誘導して、心にもないことや事実と異なることを言わせ、無罪にしようとしたからです。

法廷テクニックも正当な裁判の一部だ、という向きもあるでしょう。
でも虚偽を言わせて刑を軽くしようとするのはテクニックではないし、そんなものに基づくのが正当な裁判でもありません。

今回、橋下さんが敗訴したのは、名誉棄損によります。
でもそれは弁護団の矛盾に満ちた弁護方針を正当と認めるものではないのです。
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by keibi-in | 2008-10-05 00:53 | 雑感  

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