犬の日

11月1日はワンワンワン、で犬の日なんだそうです。
実は犬同伴のお客様は、私たち警備員にとっては天敵であることが多いです。

理由はたくさんありすぎて……今回はひとつだけ取り上げます。
それは『ちゃんと繋いでいってくれない飼い主が多い』ということ。
たとえば、

・ 人が避けて通れない狭い場所に繋ぐ
・ 出入口すぐのところなどに繋ぐ
・ リードが長すぎて放しているに等しい


こんなときは、私たちがその場についていなければならないことがあります。
他のお客様が怪我をされる可能性があるからです。
飼い主の方にその旨申し上げると、よく次のような反応が返ってきます。

「うちの犬はおとなしいから」
「躾はちゃんとやってます」
「ひと気のないところに繋げなんて、可哀想じゃない」


犬を家族同然に扱っている方がいるのは知っています。
でも、他の人にとっては犬は犬です。人間じゃありません。
それに、世の中には犬が苦手という方も大勢いらっしゃいます。



「犬が嫌いな客? そんなのはろくな人間じゃない。嫌うほうが悪い」

以前そう言い放たれたお客様がいて、唖然としたものです。
どのような考えを持たれるのも自由ですが、それを他人に強制はできません。
人間の社会は人間のためにあるのですから。

それにお客様にはお年寄りやお子様、身体の不自由な方もいらっしゃいます。
犬が何の気なしに吠えたりじゃれついたりしたのでも、驚いたり支えられなかったりで転ぶなどして怪我をされる方は現実にいらっしゃるのです。

裁判においても、公共の場に連れ出した飼い犬が人に怪我をさせれば、飼い主に勝ち目はまずありません。
たとえ被害者側から犬にいたずらをしたような場合でも、飼い主は損害賠償の責任を負わなければなりませんし、過失傷害罪にも問われます。
犬に至っては最悪、処分されてしまいます。

犬を本当に大切に思われるのであれば、きちんと管理してあげてください。
できれば人の集まる商業施設などにはお連れにならないのがベストです。
それが他のお客様はもとより、犬自身にとっても一番なのです。
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by keibi-in | 2008-11-01 21:21 | 警備  

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