「ケンにいさん」の正体

商業施設で立哨中のできごと。
小学校に上がるかどうかというぐらいの男の子が走っています。
男の子はこちらのほうに向かいながら、しきりに誰かを呼んでいました。

「ケンにいさん! ケンにいさん!」

男の子の後ろには、母親とおぼしき女性。
でも他に人の姿は見当たりません。
私の後ろかと思って振り返ってみましたが、誰もいない。

「ケンにいさん!」

男の子は私めがけて走っているのでした。
間近で私を仰ぎながら敬礼をしてくれたところで、ハッと気付きます。

そうか、「警備員さん」なんだ!

このぐらいの子供は警察官と混同しているのが普通で、はなからちゃんと警備員と呼んでもらえたのは初めてかもしれません。どこで覚えたんだろうなぁ。
警備員とわかった上で、敬礼してくれたことにちょっと感動。

こちらが敬礼を返すと、すごく嬉しそうにしてくれました。
対人的なストレスの多い仕事ですが、こんなことがあると全部吹っ飛んじゃいます。

ありがとう! 楽しんでいってね!
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by keibi-in | 2008-12-21 02:46 | 警備  

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