フィリピン人親子に思うこと

不法入国したフィリピン人の両親の間に生まれた女の子について、このところテレビが同情を誘う報道を繰り返しています。
私も心情的には気の毒に思います。
でもくだった処分が間違っているとは思いません。
どんなに冷淡に見えようと、曲げちゃいけない決まり事があります。
この場合がまさにそう。

この例で言えば、このフィリピン人家族に特例を認めた場合、じゃあ他の同じ境遇の人はどうするの?ということになります。
全員に家族ぐるみでの日本滞在を認めるの?と。

話はそこでは終わりません。
日本に訳ありの外国人が殺到するようになるでしょう。
そして悪党が金を取り、不法滞在を支援する。
治安が悪化するのは目に見えています。

今回のことは、言いかえればこうなります。
子供がいるから、犯罪をおかした親を収監しないでという理屈は通用しない。

言葉が悪くてすみません。
でも、これに尽きると思います。
女の子に同情的なことを言うなら、マスコミは彼女ひとりでも日本での生活がうまくいくように支えてあげればいいんです。
まさかこれだけ騒いでおいて、メシのタネにならなくなればほったらかし、なんてしませんよね?

そう、なにより危険なのは、マスコミが同情一辺倒の、世論を誘導する報道をしたこと。
彼女の家族に特例を与えることの弊害をほとんど伝えなかったことです。
マスコミは誰のために、この国をどの方向へ持っていきたいのか……そんなことを勘繰らずにいられない事件でした。
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by keibi-in | 2009-03-17 08:48 | 雑感  

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