小さな花
すると思わぬ場所に思わぬものがあったりして。
大概はゴミの類で、「なんでこんなものがこんなところに」となります。
自転車のサドルだけとか、サンダルが片っぽとか。
でも今回は、小さな花が物陰にひっそりと咲いてました。
相変わらず画質悪いですね(汗)。
暗い場所で撮ったものに補正をかけたので……すみません。
この花を見て最初に思い出したのは、「雑草という名の草はない」という言葉。
昭和天皇の言葉だそうですが、いまや某漫画の台詞としてのほうが有名かも?
日陰で誰からも顧みられることなく咲いて散っていく、名前すら知られることのない花。
でも懸命に生きる姿は、ちゃんと美しい。
ガラにもなく、そんなことを感じたり。
前出の漫画には、もうひとつこの花に相応しい言葉がありました。
「人も通わぬ山奥に 咲いた紅葉の心意気」
by keibi-in | 2009-06-06 06:47 | 雑感