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悔いのない選択を

間もなく衆議院選挙の投票日。
私が選挙のたびに笑ってしまうのは、どの候補者も「いい国にします!」と喧伝することです。
「国を駄目にします!」なんて公約する人は一人としていません。
彼らの言葉が額面通りなら、誰に投票してもいい国になるはず。
ところが、実際の政治はそうはなりません(苦笑)。

結局、どういう国にしたいかなんて言うのは、誰にとっても意外と差がないのでしょう。
肝心なのは、そのためにどういう政策を取るかということ。

そして公約だけを見ても意味はありません。
代償なしにいいことができるなら、とっくに誰かがやっているはず。
甘い言葉の裏には、引き換えに不利な方策もあると疑ったほうがいいでしょう。

それが本人たちの口から語られることは、まずありません。
せっかくネット環境があるのですから、公約だけでなく、色んな情報をチェックしてください。
嫌いな政党や候補者の言うことを聞いてみるのは効果的です。
信じていた党の思わぬ落とし穴が見つかったりするかもしれません。

調べれば調べるほど、どこにも投票できないジレンマを抱える可能性はあります(笑)。
それでも、訳も分からず変なところに投票してしまうよりはマシ。
日本の今後数年、あるいはもっと先々までを決めてしまう選挙。
誰に票を投じるにしても、悔いを残さずに済むようにしましょう!

by keibi-in | 2009-08-26 01:23 | 雑感  

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